データアナリスト・コース

HOME | 学部・学科 | データアナリスト・コース

データアナリスト・コースの学び 
(ヘルスケアに関するデータアナリティクス)

 

ヘルスケアに関するデータアナリティクスの授業では、

病気の治療や予防、健康増進、医療費の削減など、ヘルスケア領域に関する多くの問題に対処するために、医療や保健に関するデータを収集、分析、解釈し、有用な情報を見出すことを学びます。ヘルスケアとは、個人や社会全体の健康を維持・改善するための、医療や保健などのサービスや取り組みを指す。医療の範疇には、病気やけがの診断・治療、手術、薬の処方、リハビリテーション、看護などが含まれ、保健の範疇には、予防接種や健康診断、栄養指導、生活習慣改善、ストレスマネジメントなどが含まれます。また、これらのサービスを提供する医療機関や医療従事者、保健師や栄養士、介護職員なども、ヘルスケアの一部とされます。近年、テクノロジーの発展に伴い、ヘルスケアの分野でもデジタルヘルスケアやモバイルヘルスケアなどの新しいサービスや技術が生まれており、スマートフォンやウェアラブルデバイスを活用した健康管理アプリや、リモートモニタリング、テレヘルスなどが始まっており、人工知能やビッグデータ解析などの技術も活用されることで、より効率的で効果的なヘルスケアの提供が目指されています。
 
ヘルスケア領域のデータアナリストは、電子カルテ、臨床試験データ、医療機器・センサーデバイスデータ、栄養調査データ、運動・スポーツデータ、医療費請求データなど多様なヘルスケアデータを分析することで、治療や健康増進に役立ち、ヘルスケア産業の効率化・省コスト化を支援する有用な情報を見出すデータプロフェッショナルです。

データアナリスト・コースの学び 
(企業経営に関するデータアナリティクス)

 

企業経営に関するデータアナリティクスの授業では、
経営上のデータ(顧客情報、生産コストと収益性、市場動向など)を分析することでビジネス上の重要なインサイト(洞察、核心、動機・・・)を明らかにし、企業がデータに基づく業務プロセスの改善や意思決定を支援するスキルを学びます。
 
すなわち、①ビジネスインテリジェンス(データウェアハウスやダッシュボードなどのツールを使い、企業が持つデータを可視化してビジネスに関するインサイトを得て、企業の意思決定を支援すること)、②顧客分析(企業が持つ顧客データから、顧客の行動パターンや嗜好を把握し、顧客との関係性強化や、新たな顧客獲得のための改善を行うこと)、③マーケティング分析(マーケティング施策に関するデータから、広告やプロモーションの効果測定や改善を行うための手法で、顧客の購買履歴やウェブサイトのアクセスログなどを分析してマーケティング戦略の最適化を行うこと)、④財務分析(企業の財務に関するデータから、収益やコストの分析、財務リスクの評価などを行うために、企業の財務状況を把握して業績の改善や資金調達の計画などを策定すること)などにより、経営プロセスにおけるインサイトを提供してデータ駆動型経営を支えるデータアナリティクスを学びます。

Copyright The University Of Hakata All Rights Reserved.