カリキュラム
データプロフェッショナルには様々な職種・職域があり、それぞれの職種・職域に特徴的なスキルおよびドメイン知識(専門領域の業界知識)が要求されますが、データを取り扱うための基盤的な知識と技術は多くの部分で共通しています。そのため、職種・職域の違いで分類されるそれぞれの業務の境界線は明確ではなく、相互に重なり合う部分も多くあります。本学科では、データプロフェッショナルに共通して必要となるデータを取り扱うための基本的知識とスキルを、3年次前期までに学びます。その後、学生は、データプロフェッショナルの中核的な人材であるデータアナリスト・データサイエンティスト・データエンジニアの3つと、さらにデータアナリストはドメイン知識(専門領域の業界知識)が異なる2つ(一般企業・ヘルスケア)、合わせて4つの人材養成を目指す専攻のいずれかに所属して、それぞれの職種・職域で活躍するデータプロフェッショナルを目指したさらなる学びに取り組みます。
本学部の教育課程は、データを活用した未来の社会をリードするプロフェッショナルを養成することを目指し、最先端の知識と技術、そして実際の産業界における課題を実践的な演習によって解決する学習を通して、卒業後すぐに活躍しつつ数年内に独り立ちのデータプロフェッショナルに成長するために、基盤となる知識とスキルを在学中に身につけることが出来るよう教育課程が体系的に構築されている。教育課程の特徴は以下の5つに要約される。
データを取り扱う専門家に必要なスキルを身につけるための系統的カリキュラム
職種・職域に特徴的なスキルを学ぶ専攻における専門教育
産業界と連携した実学教育
最新の技術・ツールを導入した実践力を身につける教育
グローカルな視点の涵養

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